この春、入学式。 「一体感のある一つの場」に触れる幸せ
2017年4月6日、この春の1日。
息子の高校の入学式でした。
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伊藤由美子です。
入学式が行われる前、
先生方や在校生の方や、
とても丁寧に案内してくれたり、
そして、笑顔で
しっかりと挨拶をしてくれる姿に、
「あー。とても気持ちがいいし、良い高校だな」
と思いました。
親としては、 どういう環境の中で
子供が過ごしていくのかを
心配することがある と思いますが、
学校の雰囲気が良いことを感じて、
少し、ホッとしたところはあります。
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そのあと、
入学式が始まるとすぐに、
吹奏楽部の部員の方たちからの
お祝いの演奏が行われたのです。
その演奏を聴いていると、
一人一人の気持ちの籠った演奏が
その場を創り出し、
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「一体感のある場」というのは、
思い出に残るような感動を与えたり、
心が清々しくなるような気持ちにさせてくれる
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ものなのだなと
改めて感じさせてもらえました。
「家づくり」も同じなんですね。
同じ図面を書いたとしても、
家を創りたい人と
家を創る人が一体感を持たないと
本当の意味では良いものは出来上がらないから。
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今回の演奏でも、
何度も楽器を練習したというだけでなく、
全体としての呼吸の合わせ方や、
心を一つにしていかないと
そういった感情を
人に起こさせることが出来ないのだと思います。
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新入生を暖かく迎え入れたい
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という純粋な気持ちも伝わってきたんですね。
同じ演奏をするにしても、
その心持ちで、
人に与える感情は変わると思います。
「一体感のある場」が持つパワーを
感じた春の入学式の1日でした。
『あなたにとっての一体感のある場の思い出は?』
(追伸)
最後に、この吹奏楽部での
わたしにとっては、
卒業以来、◯十年ぶりかの
懐かしい校歌の演奏を聞きました。
実は、息子の入学した高校は
わたしの母校なのです。
校舎は随分と古くなってしまってましたが、
明るい高校の雰囲気と
清々しい気持ちにさせてくれた
吹奏楽部のわたしの後輩たち。
そして、うちの息子の先輩たち。
ステキな演奏を、ありがとう!
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