そもそも、何故それを求めていますか?
主婦建築士の伊藤由美子です。
最近は、建築関係だけでなく
いろんな方とお話させていただく機会もあり
いろんな気づきをいただいています。
ありがとうございます😊
相手の方の話を伺うときに
以下の3点を気にしながら聴こうと
思っています。
①その人は未来にどうなりたいのか?
②その人は具体的に何を求めているのか?
③そもそも、それは何故なのか?
この3点の問いかけは
私が今まで何百組と
インテリアコーディネーターや建築士として
「家づくり」を一緒にさせていただく時に
お客様へのヒアリングの内容と
同じだということに気が付いたのです。
【 家づくりを通して
家族と、どういう未来にしていきたいのか?】
【 それによって具体的に
どういう形にしていきたいのか? 】
【 どうして、そのようにしていきたいのか? 】
というヒアリングと同じなんですね。
それを建築士は
実際に「家」という形にしていく仕事。
相手にこの3点の問いかけを
相手に聴こうと思うならば
「じゃあ、自分は?」って思い
自分にも問いかけてみました。
この問いかけって
とても基本的なことを聴かれているので
意外と私自身も考えてみると
少し時間がかかりましたね〜。
特に「そもそも、それは何故なのか?」
という問いかけ。
これは、自分の顕在意識だけでなく
潜在意識、無意識なものに
意識を向けないと分からなかったりすることも
あるような気がします。
家づくりでも
直接、家に関する説明をしたり
聴いたりするよりも
まったく違う雑談の中から
その人が本当に望むことが見えてきたりします。
だから、敢えてたくさん雑談をする。
私の場合、家の説明より雑談の方が
得意だったりします(笑
ただ単に、
建築士は雑談しているだけでは無いんですよ。
相手の方を知ろうとしているのです。
『 どういう発信 』をしていくにしても
『 どういう仕事 』をしていくにしても
『 どういう人生 』を歩んでいくにしても
3つの基本的な問いかけを
自分自身にも、問いかけ続けていくことが
大切なんだろうなと思っています。
「あなたは、そもそも
何故、それを求めていますか?」
この記事へのコメントはありません。